CentOS6インストール<本番編>
CentOS6インストール
準備編のつづき。
- Welcome to CentOS 6.8!
一番上の「Install or upgrade an existing system」が選択されているので、このままEnter。
押さなくても60秒たったら勝手に選択される。
- ディスクチェック
インストーラのチェックをするかどうか。大抵は壊れてないので、「Skip」。
- 言語選択
日本人なら「Japanese」を選択し、「OK」。
テキストモードの間は英語のままだよ、って感じのアラートが出る。「OK」。
- キーボード選択
日本語キーボードを使っていたら、「jp106」を選択して「OK」。
- イメージの場所選択
インターネットからダウンロードするので、「URL」を選択して「OK」。
- TCP/IPの設定
DHCPで自動的にIPアドレスを設定する環境なら、このままの設定で「OK」。
自分で設定するなら、「Manual configuration」を選択し、IPアドレスを入力する。
- URL設定
理研のCentosミラーのURLを入力。
http://ftp.riken.jp/Linux/centos/6/os/i386/
インストーラをダウンロードした場所とは少し異なるので注意。(isos→os)
プロキシがある環境なら、「Enable HTTP proxy」にチェックを入れ、プロキシ情報を入力。
設定があっていれば、ダウンロードが始まる。
- GUIインストーラ起動
GUIインストーラが起動する。「次」。
- ストレージデバイス選択
[基本ストレージデバイス]のままで「次」。
画面からハミ出た(日本語だからか?)警告画面が出るので、「~どのようなデータであっても破棄してください。」
- ホスト名の設定
OSのホスト名を入力して「次」。
ネットワークの設定は後回し。
- タイムゾーン選択
「アジア/東京」になっていることを確認し、「システムクロックでUTCを使用」のチェックを外す。
これでJST(日本時間)になる。「次」。
- rootパスワード設定
root(管理者)ユーザのパスワードを入力し、「次」。
- ディスクパーティション設定
「すべての領域を使用する」のままでも良いが、
今回はLVM(Logical Volume Manager)を使わない超シンプル構成にするので、
「カスタムレイアウトを作成する」から右図の構成を設定した。
サイズ等は、Redhatサイトのインストールガイドなどが参考になる。
業務サーバなどの場合は、システム領域とデータ領域を分けるなどのHW設計が必要。
またインストール後の修正ができないため、かなり重要な設定となる。
- フォーマットの警告
ディスクフォーマット前の警告。「フォーマット」をクリック。
さらに書き込み前に確認。「変更をディスクに書き込む」。
- ブートローダーの設定
デフォルトのまま、「次」。
- インストールソフトウェア選択
必要なソフトは後で入れるので、「Minimal」(最小限)を選択し、「次」。
- インストール開始
インストールが始まる。最小構成なので、2~3分で終わる。
完了したら、「再起動」。
- CentOS起動
再起動するとCentOS6が起動し、コンソールにログインできるようになる。
続いて、OS初期設定。
- 最終更新:2017-01-03 17:34:20